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ゲルマニウムについて   
有機ゲルマニウムの主な働き・安全性



■ゲルマニウムとは?

 ゲルマニウムとは、1885年にドイツ人のウィンクラー(C.A.Winkler、1838〜1904)によって、
 鉱山から産出された銀鉱石(アルジェロダイト)の中に存在する未知の元素として発見され、
 ドイツの古名である「ゲルマニア」からゲルマニウムと命名された、元素記号Ge 32番 原子量72.64の元素です。

 ゲルマニウムという物質は、その名称からすると金属のように思われますが、金属と非金属の中間にある物質です。
 こうした物質を類金属または亜金属と呼びます。類金属と呼ばれるものにはケイ素やセレニウムなどがあります。
 ゲルマニウムは自然界に広く分布していますが、他の物質に紛れ込んでいるために、鉱石という形では
 人間の目で見ることは難しい物質です。
 ゲルマニウム単体では、非常にきれいなダイアモンド構造をしており、これは同じ半導体であるケイ素に
 とても似ており、「ミネラル」の仲間です。(カルシウムやナトリウム、亜鉛、マグネシウム、鉄、銅、カリウム、セレン、
 マンガン、硫黄、リン、他60種類以上もあります。これらと一緒です。)

■ゲルマニウムの働きとは?

 ゲルマニウムは半導体の性質を有し、ダイオ−ドとして整流、感光素子に用いられ、またトランジスタ−として増幅、
 発振などに広く用いられてきました。現在ではゲルマニウムは光ファイバ−の素材として用いられているほか、
 高品質のペットボトルの製造には欠かせない触媒として無機のゲルマニウム化合物が利用されているのです。
 半導体とは、条件によって電気を通さない絶縁体になったり、電気を通す導体になったりする性質をいいます。
 利用されている部品としてトランジスタラジオやコンピュータの部品として使われるほか、
 ゲルマニウムの電流を整える働きが利用されています。
 ゲルマニウムには、『無機ゲルマニウム』と『有機ゲルマニウム』の2種類があります。
 地球の地殻に広く分布しているのが『無機ゲルマニウム』。一方、朝鮮人参や麗芝、サルノコシカケ、ニンニクなど
 土から成分を吸収して育つ植物に含まれるものを『有機ゲルマニウム』と言います。